禁煙のきっかけ
海外・国内ともに旅行によく出かけていて
海外が屋内禁煙に取り組みだした時
ホテルでもバーでもタバコのせいで
外に出ないといけないのが億劫になったことと
旅行中、暇さえあれば
灰皿を探す自分と
起きている間ずっと
「次何しよう？」と
ワクワクしていられる
非喫煙者との差に、
腹が立ったから。
ある時ふっと、
「たばこ吸わなかったら
私もっと楽しい暮らしができるんじゃない」
って思ったんです。
苦い禁煙失敗談
上記の理由から、
旅行から帰宅してすぐ禁煙。
吸わない選択をしたら、
辞めれると思っていた。
まぁまぁヘビーだったので
いわゆる「禁断症状」の幻に苦しみます。
・落ち着かない
・口寂しくていつも何か食べる
・結果、２，３か月で10キロ程度増量
・便秘がひどい
・いつも眠い
・ほとんどイライラしまくる
今度は、
「たばこをやめたばっかりに
人生がやばくなった」
と思い始める。
（ほんと自分勝手ｗｗｗ）
友達に
「一旦吸ったほうがいい。」
と言われて、
禁煙終了。
禁煙やめたとき、
すごく平和な気持ちになった。
自由だ～と思った。
スモーカーに逆戻り
タバコを吸いながら
失敗について毎日振り返る日々。
「失敗したのはなんでかな」
「禁断症状さえなかったら成功したのかな」
「苦しまなくてやめられている人もいるのに
私はなぜ苦しかったのか」
と同時に
やめられず喫煙している自分が
後ろめたかった。
検証の2回目挑戦
少し準備をして検証してみたくなり、
2回目の挑戦。
ネットで禁煙成功談を読み漁り
準備や自分の状況と照らし合わせながら
気の持ち方や、暮らしをある程度整えました。
・スタート日はストレスない休日
・寝不足にならないように整える
・吸えない場所を設け、制限をしておく
・味の濃いもの、コーヒーを避ける
など
1度目失敗の反省点を検証したかった
という謎の好奇心があっただけで
禁煙本気じゃなかったので
1か月で終了。
この時、
自分が失敗した
理由が見えた。
楽勝の三度目
失敗と反省＆検証で
3度目は半ば「確信」がありました。
始めたときから「やめれる」自信があった。
不思議ですね。
1度目と同じ「吸わない」ことだけで
代替えも用意しなかったし
色々見てきた体調、メンタルの不調は
一切ありませんでした。
失敗した後に反省＆検証して見えたこと
それは
タイミングと理由
ネット上にある、さまざまな
禁煙の成功＆失敗体験の記事
有名な禁煙本
を何度も何度も繰り返し読みながら
自分の現状や考えやとらえ方を比較し
ずっと考えてました。
結局、
たばこを吸う理由も千差万別
辞め方も同じように千差万別
でいいんですよね
人の成功体験が自分に通用するわけじゃないし
禁断症状もゼロの人から１０個でてくる人まで
詳細もまた人によるんです。
だからこそ
自分と向き合うこと
に時間をかける
私が「確信」をもって禁煙したとき
準備はただ、
自分のタイミングを待つことだけ
でした。
平和に、
「もうタバコはいいな」
「吸わない自分に出会うんだ」
そう思える日まで待つんです。
禁煙の幻想
タバコを吸うことが悪で
吸わないことが善
そんなことないと思うんですよ。
コンビニで簡単に手に入るあの箱。
本当に悪かったらそんな簡単に
手に入らないじゃないですか。
だから、
本当に自分がやめたい理由は何か
これが大事なんです。
家族や恋人にいわれるから？
印象が悪いから？
臭いから？煙たいから？
将来大病しないか不安だから？
老けるから？
何がタバコをやめたい理由ですか？
その理由が自分発じゃなく
誰かの尺度になっていませんか？
タバコを吸うかどうかは
個人の自由ですよね
やめるのも同じように
個人の自由です。
やめさせられたら、
禁断症状が出ます。
あれって、思うけど
不安から来るものなんじゃないかな。
辞めるとき怖いじゃないですか。
人間は「変化」にめっぽう弱いんですよ。
やめる＝何かを失う
そんな感覚ありませんか？
理由が自分発のもので
誰かに言われたものでもない
自分が本当に自分のために辞めると決意できて
なおかつ、
平和に自分のなかで
もうタバコはいいんだな、満足できたな
そういう平和な気持ちでタバコを卒業するんだと
思えた時
楽勝でやめられます
私の成功体験
私の禁煙の目標は
「煙草を吸いたいと思わない事」
要するに、
吸いたくて我慢するのでなく
吸わなくていい自分になること
そのイメージが完璧に描けるまで
禁煙スタートをしませんでした。
完璧な自分のタイミングで
タバコを吸い切り
3日はただ寝ることで逃げる！
睡魔が普段より強くなり、
吸わないことに不慣れだと
もてあましてろくな事考えないので
とにかく寝てください(笑)
朝起きたら準備して
何も考えずに外に出る
通勤通学、仕事勉強、
帰宅後お風呂ご飯、すぐ寝る
代替えは絶対に取り入れない！
代替えは意味ないです。
一時的に楽になるように見えるだけ。
そんなものなくてもいけます。
それに頼ろうとしない事です。
「吸いたいな～っ」て思うんですよ。
それこそ10分おきくらいに思いつきますが
代替えでごまかしてもエンドレスに欲求が続く
だって
吸ってないんだから。
吸いたいな～を解消するには
吸う事なんです。
でも、
吸わないことにしたから
受け流してください
チャラチャッチャッチャラッチャ～～～
右から左へ～～
ただ無になって、
「吸いたいな～」と思うことを
肯定して、やり過ごすのです
「吸いたいなって思うよな。吸ってないもんな。」
そういいながら、ほかの事してたら
忘れるんです。
最初の1か月は
かなり頻繁にこのやりとりを
脳内で行うことになります。
でも、吸わないからといって
体調壊れません。メンタルも壊れません。
対抗しないで、
流すんですよ！
ちゃんとご褒美あるよ
1か月してきたらね
女性は特に
変化に気づけると思います。
- 肌が明るくなる
- ニキビ治る
- 白目がクリアになる
- 味がわかる
- 熟睡できる
- 毛穴が一部消えている
などなど、
美容の効果すごいです。
これも千差万別なので
苦しい最初の1か月は、
自分のお肌や体の変化を見て
楽しんでください！
2か月目からは、ぐぐぐっと
吸いたいって叫びが減ります。
引き続き対抗せず、肯定したまま
吸わないで他の事して忘れます。
1か月目より回数が減るので楽勝です。
気をそらすうちに、
本当に吸いたいって叫びが
聞こえなくなってきます。
3か月目くらいになると、
ほぼ戦わないです。
良く寝てよく食べて、
喫煙時代を思い出す脳は
「バグってるな。」
くらいに受け流せるようになってます。
しかも、超自然に。
吸いたい気持ちは薄れてくる
「吸わなくてもいい自分になる」
これが禁煙成功の最終ゴールですから
そうなれる日まで吸わないだけ。
半年すぎてくると
色々な変化があると思いますよ。
- 部屋の匂い、汚れがないこと
- リップメイクのもちがいいこと
- 毛穴ほぼないこと
- ファンデの色が変わる（トーンアップ）
- 胃腸が元気になる
- 喉のイガイガがない
- 喉が渇きにくい
- 唇の乾燥が気にならない
- 目元の小じわが消える
- ツヤ玉ができている
もう忘れたけど
感動する事一杯ありましたよ。
まとめ
それ以降もう何年もたちますが
タバコを吸う人が隣にいても
タバコをみても
全然興味ないです。
無関心＝非喫煙者ですもんね。
しんどかったのは最初の3日間。
タバコの欲求との闘いは3か月くらいがピーク。
あとはどんどん減るので大丈夫。
1日2箱吸う日もあったほど
あっちでもこっちでも
いつでもスモーカーだった私も
やめられました。
周りの友達も禁煙成功者結構います。
本数を減らす、吸う場所を決めるなどの
事前対策をし徐々に慣らしていって
禁煙スタートし成功した子が多いかな。
禁煙外来に通ってやめた子もいますし
本きっかけでスパっとやめた子もいました。
自分にあう方法を見つけたら楽勝。
何かのヒントになったら幸いです。
