※過去記事をアレンジしてお届けしています。※
療養生活2か月目
退院後も手術の傷跡の痛みがあったり、
背中の筋肉のこわばりからくる痛みで、
眠れない時期があったり
疲れやすい状態が続いたり・・・
1か月検診で順調に回復していると分かり、
安心した気持ちで過ごせています。
いつかの散歩中の図
休めのサインは受け取るほうがいい
一か月経過し、楽に家事ができ、
朝起きて、朝ごはんを食べる。
掃除機をかけたり、部屋を片付けたりして
身支度を整えて、散歩に出かける。
お昼ご飯を頂き、
家族と何気ない会話を楽しむ。
午後はお昼寝をしたり、
普段見ないワイドショーを楽しみ、
夕食をいただき、ゆっくりお風呂に入り
スキンケアして、11時くらいにベッドに入る。
少し前の私は、
生産性のないこの生活が
退屈にも感じていたし
働いていないことで
罪悪感すら感じていました。
何かしないといけないんじゃないかと
英語の教材を開いてみたり
読書してみたり
でも、体は休みたがっているようで
1時間、2時間するとグッタリ・・・
自分と向き合う時間にできる
体力を戻すため、腸閉塞回避のため、
毎日散歩をしているけれど、
歩く目線、速度じゃないと気づけないことがある。
風の強弱や、温かさ、冷たさ。
足元に茂るみどりや花。
気温、虫、自然の音。
子供のとき、2か月弱もある夏休み
毎日毎日遊び惚けて
宿題とかすっかり忘れて後回しにしても
罪悪感とか、不安とか、焦りなんて
一切感じなかったのに
大人になるとなぜか
色々なことにとらわれて
こうあるべき。
これをしなくちゃ。
という軸で、それらがいつも最優先で
だから、それらがないと焦るし、不安になって・・
よく休み、よく食べる。
生きるってこういう事だ。
何かしていないと不安になるなんて
問題だ。(笑)
これでいいんだ。
毎日療養してるんだ。
良く休み、よく食べて
栄養をつけ、細胞が生まれ変わる。
そうして元気を付けている。