最近、自分の中で勝手に
年を取ることに不安や恐れを感じていることに
気づきました。
いつからか、
年齢を聞かれたくないと思うようになったし
年齢の話もしなくなったし
肌の衰えが気になるし、粗が気になるし
醜くなっていっているような気がして
内気になっていくばかり。
ある程度の年齢になるとみんなそう思う?
いつも女子力の高いおしゃれな50代の友達がいます。
言われないと40歳くらいに見えます。
元気で、明るくて、いつも笑顔。
華やかで女性らしい装いをしているんですが
痛くない。
私のそのお友達のように、年齢不詳で明るく生きる人は
まず、人と比べないことに気づきました。
いつも自分は、自分。なんです。いい意味で。
今を受け入れて、
客観的に自分を見る目線も持っているから
「イタい」状態にはならない。
常にアップデートはしてるし、
挑戦もしている。
だけど、
持ち物もファッションも「年齢」の概念がない。
例えば、
10代や20代前半に人気のブランドの時計を持ってたり
永遠に定番の有名ブランドのバッグを大事に使っていたり
空想や妄想や、誰かの尺度や世間の価値観じゃない
今目の前にいる自分を見る力があることに気づきました。
あと、色の力。
年を取るほど、くすみや影が入って、血色も失われる
うるおいやハリが弱くなるからこそ
色を足すことで、血色が生まれ生き生きした
若々しさを作るそうです。
大好きな女優の一人、メリル・ストリープさんは雑誌で
「私からのアドバイスは、肌や体重の事をくよくよ気にして、
時間を無駄にするなってこと。他に、今やっていることや
始めたことをさらに進めていきなさい」
といっています。
外見より経験や知識からくる雰囲気とかで勝負できるって
いわれることもあるけど、そんなに誇れる何かがある!って
思えるほどかっこいい生き方している人なんて
ごく一部だよ。
私なんてしがない会社員だよ。
余計自信無くしちゃう。
半年くらい前、おこもり中に偶然見た
辻直子さんのインスタライブ。
リスナーさんが年齢を聞いていて、
40代後半だと。
Σ(・□・;)見えませんよね???
人気スタイリストさんで、私も長年大ファン。
辻直子さんの私服もとってもおしゃれで、
カラフルでフェミニン。
以前、定番と言われてるけどトレンチコートをもっていないと
おっしゃってました。
なぜなら、似合わないから。探すのもやめた。と。
スタイリストさんでさえ、そういう結論を出すのか!と
驚いたことを覚えています。
何でも着こなせるスキルはお持ちでしょうが
似合う、似合わないのジャッジができる
審美眼を鍛えるべきだと気づかされたエピソードです。
だいぶ前に、別の年上の友達にアドバイスされたことが
今でも強烈に覚えていて、実践しています。
「1世代上くらいの人の雑誌とか、本とか読んで
大体こうなる、こうなりたいと思いながら
過ごすといいよ」
自信がなくなってしんどくなると、本屋にて
普段なら読まない系統のファッション雑誌や
世代が明らかに違う雑誌を買ったりします。
視野が広がるし、ファッションや美容も
無意識に狭まっていることに気づけます。
私もきっと今、誰かに教育された価値観と
自分にある自由な自分でありたい気持ちと
葛藤しているのでしょうか。
今の自分をただ見て、今の自分を素敵に見せてくれる
ファッションを楽しみ、メイクを楽しみ、
ヘアを楽しめばいいだけ。
今自分が気持ちのいい自分でいることに、
他人も世間も関係ない。
そういえたらかっこいいけど・・・
生きている限り「未来」はみんなにある。
過去が長すぎて不安になるだけで
今を楽しみ、未来に期待する権利は続く。
年齢を重ねることで若い時と同じようにはいかないこともある。
資格試験の勉強が思うようにはかどらないとか
覚えが悪いとか
今の自分の効率的なやり方を探せばいいだけ!
20代くらいがピークだって思ってるってことは
それ以降の60年とかが終わってるってこと???
それは生きるのが怖くなるに決まっている!
(自分の事だけど)
年齢にとらわれない生き方をするためには
今の自分にOKを出せないとダメですね。
今の自分を最大限魅力的に見せてくれるものを
見つけるために、第三者の目線は大事!
例えば、
デパートでBAさんに悩みを打ち明け
一緒にコスメを選んでもらう。
例えば、
新しい美容院でアドバイスをもらって
新しい長さやカラーに挑戦してみる。
誰かに気づいてもらって褒められたら
嬉しいけれど、もし違っても、OK
やってみないと分からないことを
楽しむ気持ちも、失いがちだから!
守りに入るとどんどん老け込むから
攻めの姿勢で、わくわくしていたら
楽しめそう。
私はこうだから。もう何歳だから。
年齢や世代の概念を捨て去って
やったことあるからできる!
今の私だからこそいけるかもしれない!
なんてね。
あきらめたら試合は終了ですよ
安西先生!?(笑)