彩り豊かに自分らしく

一つずつ自分のペースで目標達成を叶える日々を綴ります。

傷つく勇気

 最近、内観中のわたし。

何か痛い目にあったとき、自分のことをダメだとおもうとき

大体似たようなケースに陥る。

あ・・またやったかな・・・

 

同じようなことに遭遇する時は、乗り越えるべきものを

乗り越えていな証拠と誰かが言っていた。

 

あ・・またやったな・・・が

いつか確信に変わって、乗り越えられない壁があることを確信する。

 

 

乗り越えられない原因が自分にあることは確かで

その理由が何か分からなくて、探そうと思った。

もう二度と同じことを繰り返したくない。

 

 

 

 最近読み終えた本には多くの気づきが詰まっていた。

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 傷つく可能性(vulnerability)は弱さではない。

これを受け入れることが本当の自分を受け入れ、

豊かな人生になる可能性になることだと

著者が言っています。

 

 

 

 

色々なことに傷つきやすい、対応できないという弱さではなく

日常に潜む、もっと根深い傷つく可能性と向き合うこと。

 

 

 

傷つく可能性について本の中で、

 

クビになること。新しいことをするとき。離婚後の初デート。

意見を言う時。ビジネスを立ち上げるとき。告白した後。

謝る時。信じるとき。

 

など、さまざまに挙げられています。

 

または、不安や弱さを吐き出した時、

相手に思うような反応が得られなかった時

対立や不安、不快感、自己批判、人からの批判をかわすとき・・・

嬉しいことがあると急に不安が襲う時・・・

 

自分がしたことや、しなかったこと、理想に届かなかった出来事や、

目標を達成できなかったことから、自分には価値がないと思う時・・・

 

 

 

 

傷つく可能性は実は、あちこちに潜んでいて、

武装して、あの手この手で回避したり、

状況をなんとかしようと右往左往したり

強く見せかけたり、気にしないふりをしたり、

誰かにきつく当たったり

完璧でいようとしたりする。

 

 

 

 

 

本の中で傷つく可能性を受け入れることは

偽りのない生き方だという。

そしてそれはこういうことだという。

 

「勇気と思いやり、人とのつながりをはぐくみ、

 朝目覚めたときに、何を成し遂げたか?どれだけやり残したかに関係なく

 私はこれでよい。と思うことができ、夜眠りにつくときに

 私は完璧じゃない。弱みがあり、時に不安にもなる。

 それでも私に勇気があることや、愛され、居場所をもつに

 値することに変わりはない。と思えることである」

 

 

自分は何に、傷つく可能性を感じると思うか?を知ることが必要だ。

 

そしてどんな時でも、自分には価値がないなんて思っちゃいけない。

 

 

精いっぱい生きるとき、何かに挑戦するとき

私たちは必ず間違いを繰り返し、あと一歩で届かない思いもする。

失敗もミスも、批判もつきもの。

失望したり、傷つき、胸が張り裂けるような思いをすることは

避けて通れない。

 

だからといって、涼しい顔をして

人にどう思われてもいい

とは思わないこと。

 

 

 

感覚をマヒさせることで、自分をごまかしたり、

目線を変えようとしたり

完璧でいようと重たい鎧を身に着けて生きることは

自分が苦しいだけ。

 

個人的に、自分の弱点や思考回路のクセが見えてくる気がした。

 

 

本の中で様々な対処方法、物事のとらえ方、考え方などが

紹介されていて、実用的だと思いました。

 

 

傷つく可能性を受け入れることは、

まず、自分が恐れているものを知ることから始まり

それでも恐れて前進するのをやめちゃだめだ!と励ましてくれる。

 

必要なフィードバックを積極的に求め、改善する熱意をもって

努力すればいい。

 

誰もが同じように悩み、

不完全であるがゆえの美しさがあるのだと信じ、

価値観を徐々に変えていけばいい。

 

 

 

最終的に、どう生きたって何をしたって、言う人は言う

ジャッジする人はする、けなしたい人はけなす、

気に入らない人は気に入らない

 

 

 

ただ、自分の行動の背景にどんな思いがあるのかを明確にし、

理想の自分と現実の自分とのギャップを埋める努力をすることが

大事で、そのために完璧である必要はないと教えてもらいました。

 

 

 

家族や親しい友人は、どろくさく暴れてもがくあなたを

嘲笑たり、後ろ指さしたりなんて絶対にしない。

 

 

 

自分が本当に恐れているものは何か

それを隠そうとどんな武器を使ってきたのか

そして、それがどれだけ無意味な徒労だったのかに

気づけました。

 

どんなに武装しても、どんなに対策をしても

偽りのない人が偽りのない生き方をし、実感する本当の喜びや

豊かさにはかなわないなぁと思いました。

 

 

 

 

最後の訳者あとがきに、上手にvulnerabilityの要約されていたので

紹介します。

「たとえば、素手は傷つきやすいものです。

 熱いものを触れば熱いと感じるし、やけどするかもしれない。。

 冷たいものを触ればピリッとする。とがったものが刺されば痛いと感じる。

 もし分厚い手袋をはめていれば、リスクは少なくなるでしょう。

 でも手袋をはめたままあれかの手を握り締めても、ぬくもりは

 ぼんやりとしか伝わりません。

 たとえ傷つく可能性があっても、素手でいるほうが愛や喜び、

 人とのつながりを豊かに実感できるし、傷つく可能性は実は

 偽りなく生きる可能性でもあると語り掛けてきます。

 しかしそれは、とても勇気のいる生き方でもあります。

 弱さやもろさを抱える生身の自分を認めるよりは、

 重い鎧や息苦しい仮面を身に着けているほうが、まだ楽なように

 思えてしまうからです・・・」

 

傷つく可能性とうまく向き合い、より豊かな人生を手にするために

不完全でも、未完成でも、めちゃくちゃでもいい

人にどう思われようと、人とかかわることはやめちゃいけない

傷ついたり、恥をかいても、失敗して自分はダメだといわれても

自分をごまかしたりしない生き方を選びたいと思いました。

 

自分は不完全、だけど、それでいい。

 

自分がまず傷つく可能性を受け入れることで、失敗を恐れず

批判を選び取り、自分がよりよくなるためのフィードバックを

大切にして、より良い自分になる努力が真っすぐにできる。

 

私はまだ発展途上だと喜べばいいんだと

気持ちがずいぶん楽になる本でした。